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犬とあなたと珈琲と。Vol.99 毎日同じ散歩コースってダメですか?にお答えします

聞逃し配信中(音楽は全てダミーです)
収録:レディオ湘南

宝製菓presents radio café『犬とあなたと珈琲と。』FM83.1MHz レディオ湘南(第1.第3土曜 16:00~16:29)放送

湘南の海を見下ろす、小さなコーヒーショップ「TAKARA CAFÉ」。オーナーは心理士でドッグカウンセラーのしらたゆうこ。店長はカフェオレ色の17歳、愛犬のうり。美味しい珈琲を飲みながら、お客様との会話に耳を傾けてみませんか。

2月15日のお客様は常連客のゆきさん(株式会社イヌと暮らす代表取締役)。今回はリスナーさんからの『毎回同じ散歩コースだとよくないと聞きました』の疑問にお答えします。いつも同じコースを歩くと、テリトリー意識が高まり吠えやすくなるから。また同じコースでは退屈するからと聞いたそうですが、果たして本当にそうなのでしょうか?今回も保護活動をしながらトリミングサロンを経営しているゆきさんと、人と犬の関わりを探究しているドッグカウンセラーの白田祐子がそれぞれの視点で考えていきます。


祐子 こんにちは。ゆきちゃん。いつもありがとうございます。

ゆき こんにちは祐子さん。今日はまみこちゃんと来ましたー(写真は本文最後にあります)

祐子 トイプードルのまみこちゃん。これは美人さんだね

ゆき そうなんです。美人さんでしょー?繁殖場からのレスキューですが、提携先の専門学校の練習用に月一でカットモデルとして通っていたみたいです。性格も控えめで「学生さんに可愛がられていたんだろうなあ」って伝わってきて、初めて犬を飼う方にもおすすめです。

祐子 じゃあ「ずっとの家族」も見つかりやすいかな

ゆき はい。とてもいい子なので期待大です。でも、まみこちゃんを見ていると、繁殖場からのレスキューと言っても様々だなぁって本当に実感しています…。じゃあ、いつものカフェオレお願いしまーす。

*中山ゆきさんが所属する保護団体の譲渡会の情報は「PAK」(Paws Adoption かながわ)

散歩時間も同じだと
よくないの?


ゆき 祐子さん、前回の続きですよねー
祐子 そうでした。寄せられたお便りについて一緒に考えてもらっていたんだよね。

ゆき はい。でも2つ質問があったのに、一つしか答えられていなかったので…

祐子 ね。時間切れだったからね。じゃあ、もう一度、質問内容を確認してみようか。
ゆき はい。

【お便り】要約

 思い出ぽろぽろさんからいただきました。
現在4歳の中型のミックス犬と暮らしています。そこで質問が二つあります
①毎日同じ時間に散歩をするのはよくないのですか?理由:その時間に散歩に行けないとき、犬にストレスがかかる。また散歩の催促をするようになり、主導権を握ろうとしたり要求吠えが増えるようになる。
②散歩のコースはいつも同じだとよくないのですか?理由:いつも同じだとそこをテリトリーと認識し、他の犬に吠える確率が高くなるし、同じコースだとつまらないから。
これは、犬に詳しいと自負している私の友人に言われたことで、確かに同様のことをネット記事で見たことがあります。私はそういうことを気にせず、毎日ほぼ同じ時間帯に、ほぼ同じようなコースを散歩させています。だからといってうちの子に悪い影響が起きているようには思えません。でも、このような習慣はあまりよくないのでしょうか。ぜひ、祐子さんのお考えをお聞かせください。

ゆき 散歩の時間とコースですよね。散歩の時間については、あまり難しく考えず、毎日、朝と夜とか、おおまかな「時間帯」を決めておくのが一番いいというのが結論でした。毎日お散歩に行くという習慣さえ持っていれば、多少時間がズレたとしても、犬は安心して「待つこと」ができるので気にすることないと思います。って。回答しました。

祐子 もし、要求吠えをしてくるようになったら、問題は他にあるはず。一番大切なのはちゃんとお散歩に連れて行ってくれるっていう信頼感。「今日は行くけど、明日は行かない、明後日のコトはわからない」の繰り返しが一番犬にストレスを与えるし、それじゃ、信頼関係は保たれず、結果「待つ」こともできなくなる。

ゆき 飼い主さんが好きな時間帯にお散歩に行って一緒に楽しむといいですよね。夕焼けを見たいから「毎日その時間に合わせて出ています」でもOKだしね。

祐子 将来問題が起きるようになりますか?という心配はありませんと答えしました。
前回の放送内容は「こちらから」

同じコースでも
日々条件は異なる


祐子 今日は「散歩のコースはいつも同じだとよくない?」にお答えします。散歩コースってみんないくつかのコースを持っているように思うけど、ゆきちゃんはどう?

ゆき はい。私はだいたい3つ位あって、まずうちに来たばかりの犬には「車や人通りの少ない静かな」ルート。その同じルートを1-2か月続けてから、「車も通る大きな道を渡るルート」に移って、「森や林の中を歩くルート」も入れるって感じで、その子にあったルートやその時の気分にあったルートって感じですね。そうすると、犬をうちから出すときに「この子はこういうルートなら散歩できますよ」って説明もできるし。

祐子 いくつかのルートって時間に合わせた「ショート」や「ロング」じゃなくて、犬のレベルに合わせたルートね。これは、色々な犬たちが出入りしているゆきちゃんのお家ならでは。そして、ゆきちゃんのお店『イヌと暮らす』に併設しているシェルターで保護しているワンズたちがいるからこその分類だね。

ゆき そうですね。一般家庭とはちょっと違うかもしれないです。「ずっとの家族絶賛募集中」の浦君みたいに、どこでも歩ける犬なら駅まで家族を迎えに行ったり、カフェに行ったりもします。もし、何か月も同じルートを歩いたとしても、絶対にいつもと同じってことはないですよね、途中で何か変わったことが起きたりして、散歩しながらどんどん社会化のお勉強になるんですよね。

祐子 同じ場所を歩いていても、その時々ですれ違う人、すれ違う犬が違うし、お天気も違うよね。いつも通る家の玄関先に大きなゴミ箱が出ていて驚いたり、工事をしている、救急車が通る。五感を刺激するものは日々違う。

ゆき そうそう。ビニール袋とかカサカサしたものが落ちていて、風で動いたら「びよん!」と飛んで驚くとか(笑)カサカサするものって結構怖がりますよね。

祐子 うんうん。カサカサ鳴るビニール袋を怖がる犬は結構いるかもしれない。今はコンビニのレジ袋が強風に舞っている様子はあまり見かけないけど、レジ袋は飛ぶしね(笑)。よく見かけるのは、ビニール袋を持った手で犬を撫でようとして、頭の上でカサカサさせちゃって、しかも物が入っているからすごくブラブラしちゃって。それで犬がなんとか避けようとしているのに、手を出している人は気づかないみたいな…

ゆき 手じゃなくて「持っているもの」が怖いパターンですね

祐子 あるあるだよね。手とか持っているものが怖がるパターン。たとえば、犬同士が近づいたときに、相手の犬の頭をついつい撫でようと手を出しちゃうのも、お邪魔になっちゃう場合もある。

ゆき はいーーー!我慢!ついつい可愛くて触りたくなっちゃう気持ち分かりますが、たしかに邪魔してますね。犬同士のコミュニケーションの後に、自分のこともじっくり嗅いでもらう。

祐子 ね。中型犬以上だと高さ的にパッと触りやすいから、無意識に手がでてることあるよね。「私あるある」です。でも、まずはワンコ、それから人間ココ。ここ大事―。話が逸れちゃったから元に戻しましょう。

音楽:All-4-One『I Can Love You Like That』(楽曲はYouTubeにリンクしています)

不安感の高い犬には
同じコースの散歩がベスト


祐子 話を戻すと、散歩コースは同じでも、その内容は違ったりもする。

ゆき はい。日々違うことが起こります。特に保護犬たちは社会化が足りていないので、お散歩はお勉強の時間だし、何に反応しちゃうのかとか、犬の内面を知るチャンスでもある。お互いに学びながら、乗り越えていくべきものが色々見つかるので、経験値を少しずつ上げていくイメージですね。

祐子 大切なことだよね。保護犬に限らず、子犬でも成犬でも「我が家」に迎えたときは、まずは障害物の少ない静かなコースからスタート。いきなり車がビュンビュン通ったり、騒がしい道は怖いのが当たり前。それで一度「外は怖いところ」って思わせてしまったら、その先お散歩を好きになってもらうには、あの手この手が必要になって時間がかかってしまう。

ゆき 慣れてからステップアップさせていく。経験値のレベルに合わせてが大事ですね

祐子 はい。そして、一緒に暮らして何年も経つけど、お散歩がうまくできませんっていう場合。たとえば、ビビって歩けないとか、他の犬を見かけると吠えますとか、興奮しますとか…。歩けないとか、吠えや興奮には色々な原因があるけれど、共通していえるのは、それらの背景には不安感があるってこと。なので、不安感からお散歩がうまくできないワンコは「毎日同じコースを歩くこと」をおススメしています。

ゆき なるほどー。不安感からも問題行動が起こるんですね。

祐子 人間から見たら問題行動でも犬にしたら当然の反応。だから、どこに何があるのか、どんなニオイがするのか、どのくらいの時間歩くと家に戻るのかとか、3Dで脳内地図を描いて、それを把握していければ段々不安は減っていく。私たちも慣れた道なら肩の力も抜けていく。『散歩を制する者はしつけを制す』『しつけの基本は散歩から』って私は良く言うんだけど、まずはリラックスした状態で一緒に歩くこと。そこではじめて繋がるものも沢山あるから。信頼関係を結ぶきっかけとして、いつもの場所を歩くことはとても大きいと思います。

ゆき ゆうこさん語録!この言葉大好きです『散歩を制する者はしつけを制す』『しつけの基本は散歩から』。これは頭にやきつけます。

祐子 ありがとうございます(笑)

お散歩に慣れた犬は
変化と刺激も重要

祐子 一方で浦君やうりみたいに、お散歩に慣れたワンコには、もっと変化をつけて新たな刺激を与えてあげるのも飼い主の役目だよね。

ゆき うん!畑では乾いたナスをくわえ、林のある公園では枝をくわえ、海だと忘れ物をくわえて(笑)お互い楽しい気分になりますね。いつまでもワクワクする気持ちを持ち続けてもらいたいです。あと、たまには車でお出かけしたり、キャンプに行ったりして、ドキドキワクワクですよね。普段とは違う環境だと「こんな行動もするんだー」とか「こんな感じなんだー」って、発見することも沢山あって。そうすると今まで自分はこういう対応していたけど、もっと違う対応もありなんだなとか、もっと色々な可能性が見えてきて、絆も深まっていく。

祐子 わぁ、さすが。私は海コース、山コース、住宅街コース、商店街コースとか、いくつかのコースを持っているけど、どのコースを歩くかは“うり”に任せているのね。犬も犬なりに、今日はあそこに行きたいとか、あのワンコに会いたいとか、ちょっと気になるニオイがするから辿っていきたいとか、そうしたいっていう意思があるだろうから、選択肢を持たせて、自由に選ばせてあげるのが私のやり方です。そして、それぞれのコースの中でここに来たならあのカフェに寄ろうとか、ちょっとあそこで買い物しようとか、私の意見もプラスして、お互いを尊重したり、譲り合いながらやっています。

ゆき  おー、それ楽しいですよね。私も海で遊ばせてからクレープ屋さんに寄ったり、散歩のバリエーションが増えました!

祐子 この前寄ったって言っていたよね。美味しいものはどんどん加えて行きたい(笑)

散歩中の吠え。でも、
お出かけ先では吠えない理由


祐子 *同じコースだとテリトリーと認識して他の犬に吠えるようになる*っていうのはどう?

ゆき うーん、どういう意味なのかなぁ…テリトリー意識…?

祐子 ちょっと難しいよね。まず、こういうのを考えてみようか…お散歩で他の犬に吠えて困りますっていう相談の中で「でもお出かけ先ではなぜか吠えません」っていうケースは結構あるのね。それはどうしてなのか…テリトリーじゃないから吠えないなのか…。

ゆき うーん、どうしてでしょう?

祐子 大きく考えられる理由は3つ
一つは飼い主の気持ちや行動がいつもと違うから。飼い主の気持ちが違えば、犬も違うメンタルでいるから吠えないというもの。

ゆき うんうん。旅行したりお出かけすると、人も楽しいしリラックスしているからその気分が犬にも影響を与えているってことですね。あと、旅行だといつもより、飼い主さんと長い時間一緒にいられるから満足感も違うと思うし。確かに、実感としてわかります。うちの子たちもお出かけが大好きでした。

祐子 2つ目は、いつもと違うニオイを確認する作業に忙しかったり、新しい刺激にワクワクして、他の犬を気にしているより、そっちに夢中だから。犬特有の欲求の目覚め的な。これもいいことだよね。

ゆき あーいいですねー。初めての海のニオイや山のニオイ。犬たちは夢中になりますね。

祐子 最後は、見知らぬ場所の見知らぬ犬たちばかりだから「守りの体勢」に入って、大人しくなるというもの。だから、攻撃性の高い積極的な吠えのワンコの場合は普段の場所から離れた場所での散歩はおススメ。さっきの「不安からくる吠え」のワンコとは逆だね。

ゆき 普段と様子が違うから、いつもはすぐに攻撃的にでちゃう犬もちょっと様子みよう…みたいな

祐子 人間でもいるよね。威勢よく威張っていても、不慣れな場所だと勝手がわからないから、ちょっと静かにするみたいな…。ちょっと空気を読むみたいな…。

ゆき あります、あります。「余所行き」とか「猫かぶる」とかそんな状態?

祐子 そうそう!「猫かぶる犬!」「借りてきた猫」的な犬。攻撃的に吠える犬にとって、いつものコースだとより吠えやすいっていうのは事実。でも逆説的に『いつも同じコースを歩くとテリトリー意識が高まって他の犬に吠えるようになる』っていう結びつけは、ちょっと強引すぎるかな。そもそも、吠えるようになった原因は他にあるはずなので。

ゆき なるほどそうですね。散歩コースが同じだから吠えるんだって、安易な答えを探すんじゃなくて、吠えるようになったら「なぜそうなったのか」を、しっかり考え直してみるのもいいかもしれないですね。

祐子 最高!大切なことだと思います。

まとめ:質問者さんは
今まで通りでOK!


祐子 *まとめ*
散歩のコースについて。コースが同じでも、日々変化しているものがそこにはあります。なので、ワンちゃんのレベルに合わせて、安全でリラックスできるお気に入りのコースがあるのならば、毎日同じコースを散歩しても純分楽しめているはず。

ゆき でも、たまにはコースを変えたり、お出かけをしたりして、いつもとは違う刺激を感じてもらうことも大切

祐子 いつもの安心感と時々の刺激。どちらも交えながら楽しむこと。それが私たちの答えです。どうでしょう、思い出ぽろぽろさん少しは参考になったでしょうか。お便りから今の様子を想像しても、今後、毎日同じコースを歩いても「吠えるようになる」なんてこともないと思います。二つの疑問ともに気にせず、これまで通り過ごしてくださいませ。

ゆき 今までも間違ってなかったということですね。自信をもって楽しんでお散歩できる飼い主さんとわんこが増えるといいですね。

テリトリー意識より
大切なもの


ゆき 犬のテリトリー意識。なんだか疑問も残ります。いつもの散歩コースをマーキングして歩いても、どんどん上書きされていくし、見知らぬ犬とも出会う。オオカミとは違うから犬は広い範囲をテリトーにするのは難しそうですよね…。

祐子 全くその通り。「テリトリー」に入って許されるのは群れの仲間だけ。だから、テリトリー内での狩りは競合もいないし、安心して暮らせて、繁殖活動を行うこともできる「自分の領土」。「縄張り」ともいうよね。当然、縄張りに侵入されたら相手を攻撃して追い出す。

ゆき 野生動物はそうですね

祐子 でも、人間社会に生きる犬にとっては、生きるために守るべく「テリトリー」はもうあまり必要ではないかもしれない…なぜなら

ゆき 狩りをすることもないし、安全に過ごす場所も人間に与えられている

祐子 そういうことだよね。「飼い主さんに任せておけば大丈夫」っていう、信頼関係があれば、「何かから、何かを守らなくては」っていう余計なストレスもかからない。縄張り意識が強い犬は不安感や緊張が高い傾向にあるとも言えます。

ゆき 今、私たちと一緒に生きているワンコにとっては「テリトリー意識」よりも「飼い主さんに任せておけば大丈夫」の意識が高まる方が理想的ということですね。そして、犬もそういうふうに進化しているんですかね。面白い。

祐子 ね。おおよそ、1万5000年前人と犬が出会って、共生するために犬は人を理解して、自分たちのこともわかってもらおうと劇的な進化を遂げてきた。それは今も止まらずに進んでいる。犬ってすごいよね。でも、人は犬のことをそこまで理解しようとしているのだろうか…。必ずここに突き当たって切ない気持ちになる…。

ゆき 人間も進化してますよ!と…思います。文明が進歩する前の人間はもう少しい犬のことを理解していたのかもしれないし、今現代の私たちも理解したい、共存したいって気持ちで突き動かされていると思います。今度、犬と日本人の歴史のお話を聴きたいです!

祐子 調べておこう。絶対にそれ楽しいね。それに、ちょうど今そういう本を読んでるところでした。ちょっと最後はしんみりしちゃうお話もあったけど、今日も楽しい犬談義のお礼にもう一杯いかがでしょうか。

ゆき いただきます。いつもありがとうございます。
祐子 まみこちゃんはどうしてるかな…?
ゆき 寝てないですねー。初めての場所で緊張してるかも。また連れて遊びに来させてください。
祐子 もちろん。とにかく慣れることが一番。まみこちゃん。あわてない、あわてない。


番組サイト『犬とあなたと珈琲と。』  
保護犬猫支援店/トリミングサロン『イヌと暮らす』

放送構成と文:白田祐子(しらたゆうこ)

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白田祐子(しらたゆうこ)
プロフィール:日本心理学会認定心理士。ヒトと犬のカウンセリングラボ「ル・ブラン湘南」代表/ドッグカウンセラー。
1990年代から犬の行動や心理を独学し、保護施設などでしつけのボランティア活動を開始。現在のパートナーは2005年生まれの雑種の女の子で名前は“うり”(2023年天界へ)。大学で心理学を専門的に学び、人と犬の関係や犬の成長の研究を行い、科学的根拠に基づいた独自のメソッドを確立する。2013年にパーソナルドッグカウンセリングを開始。人と犬のパーソナリティを重視したコーチングは特に多くの女性に支持されている。

里親制度の普及や地域行政と連携した“犬のしつけ”相談業務など、教育、行政、法律と多方面で人と犬の問題に向き合い、犬専門雑誌の監修や執筆も行う。愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケア・カウンセラー、ペット災害危機管理士、小動物防災アドバイザー、猫防災アドバイザー他、ペット関連資格多数。湘南ビジョン大学講師。2014年より神奈川県動物愛護推進員。2019年よりFM83.1MHzレディオ湘南に出演中

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