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犬とあなたと珈琲と。Vol.7 蛯原 玲

*聞逃し配信中
ミキサー:レディオ湘南 高橋優佳*

FM83.1Mhz レディオ湘南(毎週金曜 16:00~16:29)放送中。宝製菓presents radio café『犬とあなたと珈琲と。』

湘南の海を見下ろす、小さなコーヒーショップ「TAKARA CAFÉ」。ここで“宝物”の話をすると探し物が見つかるとか?…オーナーは心理士でドッグカウンセラーのしらたゆうこ。店長はカフェオレ色の愛犬“うり”。美味しい珈琲を飲みながら、お客様との会話に耳を傾けてみませんか。

今回のお客様はオリジナルバッグをデザイン・製作・販売している“LEI STYLE”の蛯原玲さん。玲さんの子供の頃の宝物は「スヌーピーのお道具箱」。お道具箱の蓋に貼られたDMはお父様がスキーショップをされていた時にお父様がデザインしたもの。「グラフィックに興味を持つきっかけは父だったのかも…」。お道具箱はタイムマシーンのように昔のことを思い出させます。中高生時代はファッション雑誌の専属モデルだった玲さんとタイムトリップ!

セミオーダーだから
好きを叶えられる

――こんにちは、お久しぶりです。ようこそお越しくださいました。
蛯原玲さん(以下:蛯原)こちらこそ。

――玲さんは「レイスタイル」という屋号でバッグのデザイン・制作・販売を全てご自身でされているバッグの達人でいらっしゃいますね。私も大ファンで今日も玲さんのバッグ持ってきています。
蛯原:本当だ!嬉しい!

――最近特に大人気ですね。
蛯原:普段は自宅兼アトリエで予約制のオーダーをいただいていますが、先月4月はイベントにも多数出させていただきました。神田明神の境内にあるホールでのイベントに参加したり、スカイツリーの見えるお部屋でオーダー会をしたり。4月の下旬は母校の明星学園で卒業生のアート展にも参加しました。

――私は玲さんと共通のお友達を通じて、アトリエ『レイスタイル』にお邪魔させていただきました。可愛い黒豆柴のイチゴちゃんもいるし、部屋中に並んだバッグの数々に大興奮しました。

蛯原:レイスタイルはセミオーダータイプでバッグをお作りしているんですね。オリジナルデザインのバッグの型と厳選した生地から選らんでいただいた布で“自分好みのバッグが作れる”というカタチで製作を行っています。“ひとつひとつ丁寧に作る”をモットーにしていて、このセミオーダータイプだからこそ実現していると思っています。

ホームデコの生地を活かして

――重厚なカーテンやクラシックなソファーに使われるような生地をエナメルと合わせるなど、“レトロモダン”な作品も多いですよね。もともとは、インテリア系のお仕事をされていたと聞いて「あーなるほど!」と一人合点いったんですけど…

蛯原:そうなんです。バックにはホームデコの生地を使ったりしていますね。でもそれはインテリアのお仕事をしていたのとは全然関係なくて(笑)、ホームデコの生地は厚手でしっかりしているのでバッグにも向いているんです。インテリアのお仕事をしていたのは本当に大昔で…それこそバブルな時代の時だったんです。

紫綬褒章を受賞された内田繁さんって方のインテリアデザイン事務所に潜り込めちゃったんですね。バブルの時代でとっても忙しくて、徹夜も沢山したんですけど“デザインのイロハ”は、この事務所で内田さんから教えて頂きました。

お友達へのプレゼントが
全てのはじまり

――そこから、どんなきっかけでバッグの制作をはじめたのでしょう?

蛯原:子供の幼稚園の入園の時にお稽古バックを作ったんです。生地を選んだり縫ったりするのがとっても楽しくって、バッグ作りに目覚めてしまいました。それで、独学でバック作りをしていたんですけど、ある時、お友達のお誕生日に自作のバックをプレゼントに持って行ったら、そこに居合わせたお友達が「私にも作って、お金出すから」って言って下さったんですね。そこで、「あれ、これってもしかして商売になるのかな?」って思って本格的に作り始めました。

――今のスタイルの原点、最初のオーダー会がそこで生まれた感じですね。
蛯原:本当にそうだ!初めてのオーダー会がそこだったのかもしれない。


蛯原:ところで、どうしてお店の名前『TAKARA CAFE 』なんですか?

――ここで宝物の話をしたら失くした宝物が見つかったり、新しい宝物に出会えたりする。そういう場所になるといいなと思ってつけたんです。
蛯原:宝物ね。いいですね。

――もしよかったら玲さんも宝物の話聞かせてください。

お道具箱から
タイムトリップ

蛯原:たまたまですけど、先日お片づけをしていたらスヌーピーの“プラスチックのお道具箱”が出てきたんですね。小学生の頃から捨てられずに持っている唯一の「物」だったんです。だから宝物かなと思うんです。当時は色とりどりのマジックや色鉛筆なんかをバサバサと入れてペンケース的に使っていました。

――偶然見つけて、今も中身はそのままでしたか。
蛯原:いやいや、ペン類は入ってなかったです。でもティファニーのジュエリーポーチとかそれはもう大人になってから買ったものですけど。あと、学生時代にスキーの2級を取ったバッジとか、どこの国か解らないお国のコインなんかが入っていました。

――玲さん「私をスキーに連れてって」のホイチョイ世代ですか?
蛯原:まさに!まさにホイチョイ世代!そうなんですよ。父がスキーショップをしていた時があってスキーにのめり込んでいました。でね、スキー場でアルバイトなんかをした事もあるんですよ。休憩時間に滑れるから。父は器用な人でスキーショップのDMもデザインしたりしていてね、そのハガキが可愛くて、スヌーピーのペンケースに貼ってあったんですよ。

久しぶりに見てすごく懐かしくなりました。いま思えばグラフィックやデザインに興味を持たせくれたのは「父だったかもしれないな」って思いましたね。

貴重なモデル経験

――学生時代はどんな風に過ごされていたんですか?

蛯原:学生時代は明星学園にいたんですけど、ゆる~い自由な校風で制服もなかったんですよ。実は私、一回も制服を着た経験がなくって、本当にゆるく中学高校時代を過ごしていました。原宿も賑わっていた時代でよく遊びに行ったりしてね。モデルにスカウトされたりとかして青春を謳歌していましたよ。

――今も現役のモデルさんって感じです。

蛯原:全然そんなことないんですけど。当時はね、原宿のセントラルパークというカフェによく行ったりしていたんです。そこで「ドゥファミリー」というアパレル会社のデザイン部長様からお声かけいただいて、ドゥファミリーの専属モデルに抜擢されました。モデル事務所も紹介してもらって婦人画報社の「MCシスター」という雑誌があったんですけど、当時の編集長にも紹介していただいてMCシスターの専属モデルもやっていました。

-MCシスター中学生の時買っていました。
蛯原:本当⁉

――はい。MCシスターの専属モデルには藤沢市出身の高岡早紀さんもいて、実は私の旦那と高岡早紀さんのお父さまは(もう既に亡くなられているんですが)いとこ同士なんですよ。そういう情報はどうでもいいんですけど。モデル活動はどうでしたか。

蛯原:そうですね。お友達はマクドナルドでアルバイトをしているような時で仕事級を上げるのにテストを受けたりとマクドナルドはマクドナルドで大変なんですけど、私もモデルという仕事を通じて色んな経験をさせてもらいました。編集部担当の人からは太らないように食事制限されるなんてこともあってね、中学3年の食べ盛りなのに!結構辛かったんですけど…。でもね、現場でファッションアイテムのスタイリングの仕方とか仕事の流れとか垣間見ることができて、貴重な経験をさせてもらいましたね。

――宝物であるお道具箱の蓋に貼ったお気に入りのグラフィック、そしてモデル活動、ファッションとインテリア。まさに、これまでの集大成がレイスタイルに現れているのではないでしょうか。

蛯原:本当にそうですね。私の“モノへのこだわり”や大切に思うことが上手く表現できていればいいなって思います。ブランドものじゃなくても、「あーこれいい!」って思ってもらえるように、レイスタイルも成長していきたいなって思います。

究極の
お散歩バッグがほしい!


――玲さんはイチゴちゃんのお散歩のときは、ご自分のバッグを?
蛯原:はい。レイスタイル製のバックでお散歩に行っていますよ。

――私は犬のお散歩初心者やコントロールの効かないワンちゃんを連れている方には、お散歩バッグは両手が空く“クロスボディタイプ”にするよういつも薦めているんですね。犬の落とし物を拾う時にバッグとリードを片手で同じ手に持つと、うっかりリードを離すケースが多いからなんです。

蛯原:私も両手が空くのがお散歩には適していると思っています。だからクロスボディタイプでお散歩しているんですけれども、クロスボデイでお散歩している方ってほとんど見かけないですね。便利だと思うんですけどねぇ…。

――本当にそうですね。私の場合は持ち物が多くて、バッグが重いので肩が凝るという理由もあるんですけど、エナメルのように軽くて、洋服がすれたりせず、手入れも楽ちん。でも、中は仕切りが多くて出し入れがしやすい。そういう、デザイン・機能・素材3拍子揃った理想系のバッグを探しているんですけど、なかなか見つからないんです。これが…。
蛯原:なるほどね。仕切りを付けたタイプを作りましょうか!

――本当ですか!作ってください!そうしたら、またアトリエ予約してお邪魔させていただきたいと思います。
蛯原:ぜひぜひです。

――直接商品を見られる販売会の予定はありますか。
蛯原:アトリエでは随時予約制でオーダー会はしています。イベント的には近々ですと5月27日に大和市の高座渋谷でイベントに参加させていただきます。ヤマト住建さんのモデルハウスを使った「ゆめ活」というイベントで、テーマが“ちいさな憧れを実現”です。素敵ですよね。

――素敵です。では、ここで一休み。何かお好きな曲をおかけしましょうか。
蛯原:これを聞くと青春時代にタイムトリップできちゃうフェイバリットソング。ドゥービー・ブラザーズの『What A Fool Believes』(楽曲はYouTubeへリンクされています)。

Come on!
パートナー!


――今、探している宝物はなんですか。
蛯原:うーん。今ね…パートナー。

――それは人生のパートナーですか、それとも仕事のパートナー?
蛯原:人生のパートナー!

――大変!高座渋谷に行列ができちゃいそうです
蛯原:そんな(笑)できるかな行列(笑)

――これからも素敵なバッグを生み出してください。お話しを聞かせていたただいたお礼にもう1杯いかがでしょうか。
蛯原:ありがとうございます。

――ごゆっくりお過ごしくださいませ。
蛯原:ありがとうございます。

玲さんの愛犬イチゴちゃん

REI STYLEのホームページはこちら
番組サイト⇒『犬とあなたと珈琲と。』

インタビューと文:白田祐子(しらたゆうこ)

Instagram:@doggy_uri
      @ル・ブラン湘南

白田祐子(しらたゆうこ)

プロフィール:日本心理学会認定心理士。ヒトと犬の心と行動カウンセリングラボ「ル・ブラン湘南」代表/ドッグカウンセラー。
1990年代から犬の行動や心理を独学し、保護施設などでしつけのボランティア活動を開始。現在のパートナーは2005年生まれの雑種の女の子で名前は“うり”。大学で心理学を専門的に学び、人と犬の関係や犬の心の成長の研究を行い独自のメソッドを確立する。2013年にパーソナルドッグカウンセリングを開始。人と犬のパーソナリティを重視したコーチングは特に多くの女性に支持されている。

里親制度の普及や地域行政と連携した“犬のしつけ”相談業務など、教育、行政、法律と多方面で人と犬の問題に向き合っている。愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケア・カウンセラー、ペット災害危機管理士、小動物防災アドバイザー、猫防災アドバイザー他、ペット関連資格多数。2014年より神奈川県動物愛護推進員、湘南ビジョン大学講師。2019年よりFM83.1Mhzレディオ湘南にレギュラー出演中。

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