犬とあなたと珈琲と。Vol.113 マットトレーニングと休息場所

聞逃し配信中(音楽は全てダミーです)
収録:レディオ湘南
宝製菓presents radio café『犬とあなたと珈琲と。』FM83.1MHz レディオ湘南(第1.第3土曜 16:00~16:29)放送
湘南の海を見下ろす、小さなコーヒーショップ「TAKARA CAFÉ」。オーナーは心理士でドッグカウンセラーのしらたゆうこ。店長はカフェオレ色の17歳、愛犬のうり。美味しい珈琲を飲みながら、お客様との会話に耳を傾けてみませんか。
9月20日のお客様は常連客のゆきさん(株式会社イヌと暮らす代表取締役)。前回は愛犬の「安全地帯」になろう!という話しをしました。今回は場所としての安全地帯がテーマ。 日本ではケージやサークルが安全地帯として取り入れられることが多いように思います。でも、ケージやサークルをその目的以外に使用していませんか。もし、目的通り「安全地帯」として使用するなら「マット」も手軽でとても便利です。ただし、マットもケージも、その置き場所によっては犬の精神面に影響が?今回も保護活動をしながらトリミングサロンを経営しているゆきさんと人と犬の関わりを探究しているドッグカウンセラーの白田祐子がそれぞれの視点で考えていきます。

祐子 こんにちは。ゆきちゃん。いつもありがとうございます。
ゆき 祐子さん、こんにちは。うりちゃんもこんにちはー。そして、少しずつ慣れてきた、うるるちゃんもよろしくねー。今日はうるるの兄妹犬のハティ君とレイちゃんと来ましたー(2頭の写真は本文末)
祐子 ハティ、レイ!2頭揃ってこんにちはー。相変わらず、かわいいー!“沖永良部4兄弟”で一番キュートなお顔のハティ君。そしてハティに似ているレイちゃん。うるるだよー!久しぶりの対面…11ヶ月は同じ場所に住んでいたんだから‥‥。わかってるのか、わかんないのか‥‥
ゆき わかってるのかなぁ。科学的にどーなのかまた気になるところ(笑)。ハティ、レイとうるるちゃん。そして「ずっとの家族」が決まった保護名リマ君。個人の多頭飼育崩壊レスキューで鹿児島経由で羽田まで空を飛んでやってきました。
祐子 ハティ、レイはうるるよりも少し大きくて体重は10㌔前後かな。うるるは片方の耳だけ折れているんだけど、二人(2頭)は垂れ耳。特にハティはクオッカワラビーみたいに、いつも口角があがっている「ハッピーフェイス」が特徴―。ハティとレイは最初から人間大好きの甘ったれで、ベタベタしたい人にはぴったりんこ!
ゆき クオッカワラビーわからんけど(笑)ほんとハッピーフェイス。性格がお顔に出ちゃってる感じですよね。そんな2匹は「ずっとの家族」募集中です!1歳と3ヶ月ですから、これからどんどん変わっていきますよね!
祐子 伸びしろありあり!こんなにかわいいのに、まだ決まらないのが不思議なくらい
ゆき まずは、是非みなさま譲渡会にお越しくださいませ。またはインスタ、あっ!「いぬのきもち」でも、お顔が見れます!
祐子 そうだ!雑誌「いぬのきもち」9月号にばっちり映ってる!
ゆき あの写真は秀逸でしたー。
*中山ゆきさんが所属する保護団体の譲渡会の情報は「PAK」(Paws Adoption かながわ)
目次
9月20日~26日は
動物愛護週間

祐子 今日から「動物愛護週間」なんだよね
ゆき これは国の恒例行事ですかね
祐子 そうだね。国民の間に広く動物の愛護と適正な飼養についての理解と関心を深めるのが目的で、毎年9月20日から26日を動物愛護週間にするって、動物愛護管理法で定められている。早い話し、動物たちのことを改めて考えられる機会を国や自治体、関係団体が先頭切ってやろう!っていう週間。
ゆき なるほどー。今は小学生でも夏休みの宿題にポスターを描いたりしてますね。あとは世の中ではどんなことしてるのかなぁ…?
祐子 どうなんだろうね…商業的なものも多いと思うけど、色々調べてみると楽しいかもね。まぁ、私たちはエンドレスの「動物愛護週間」だけどね。でも「忙しくってお散歩ショートカットしちゃったー」とか「ちょっと長めのお留守番させちゃったー」とかいう日は必ずあるから、そのお詫びも含めて、1週間のうちに何日かは「動物愛護デー」を設けて、今日はたっぷり遊んであげよう!って意識することは大切かもしれない。いつもより多めに撫でてます!とか
ゆき そうそう、「今日はあまり構ってあげられなかった…」って日はありますね。だから、当たり前なことを見直すのもいいですね。あと「動物愛護週間」にちなんで、なにか新しいことを始めるのもいいかもしれない。
祐子 確かに、ナイスアイデア!困った行動を改善するために「これに取り組んでください」って相談者さんにアドバイスをするときに、私はいつも「グダグダやっても、その努力は無駄になるだけだから、この1週間はがんばるぞ!って、期間を決めるといいですよ。その間は大変かもしれないけど、それでこの先15年楽になるって思えば取り組めるはず」って話すのね。だから、そういうきっかけにしてもらうのもいいかもしれない。
ゆき ですね。「真剣に向き合う期間」にするいいですね。じゃあ、私は浦君の「プレイストレーニング」をしたいと思います。この前、話していて時間切れになったアレです。「プレイストレーニング!」。前回は、飼い主さんが犬の「安全地帯」「安全の基地」になることの大切さや「抱っこしてー」って、言われた時にどう対応するといいかのコツ。それらを聞いて、これなら「抱っこ」を卒業できなくて悩んでいる人にもアドバイスできるかも!って思いました。それで、普通「安全地帯」っていうと、ケージの話になるかな…と思うんですよね。特に、日本って多いような気がして…これってどうなんでしょうね…ってところで話が終わりました。
祐子 そうでした。じゃあ、今日は“場所”としての「安全地帯」について考えていこうか…。日本語的にはちょっと変かもしれないけど、犬にとっての「安全地帯」は人と場所。だから今日は場所。
ケージ大国日本。
使い方を間違わないで

祐子 確かに、改めて考えると、ゆきちゃんが言うように、日本はケージ大国かもしれないねー。それは小型犬と暮らしている人が多いから、サイズ的に家庭に導入しやすいっていうのもあるだろうし、日本は災害大国だから避難所ではケージやクレートに入れることが絶対条件。なので「日頃からケージに慣れさせましょう」っていう文言を目にしたり、耳にする機会が多いからって言うのもあるかもしれない。あと、一番大きいな理由は犬の販売様式なんじゃないかな。
ゆき そうですね。ペットショップの四角いショーケースに入っている様子に見慣れていますよね。
祐子 そうそう。犬猫をショーケースに入れて展示販売しているのは、先進国では日本だけって言われるくらい、ガラパゴス化しているでしょ。だから、どこかに収まっている姿に違和感がなくて、一緒に暮らすことになったときも、抵抗なくケージやクレートを取り入れることができる。これは安心できる場所作りという最高の利点でもあるけど、ときに、困った行動の防止策というか…人間側の都合によるところも強い場合もあるよね。
ゆき 人間側の都合…。そうなると、これはもしかして、ケージを卒業というか、正しい使い方を知らないと、大変なことになるかもしれないってことですよね。安心できる場所で待たせる、安全地帯として活用するっていうのなら、あえてケージじゃなくてもいいわけで…。私は、わりと最近聞いたんですけど、その「プレイストレーニング」っていうやつですよね。もっと日本でも取り入れるといいと思うんですけど、あまり聞かないですね…
祐子 聞かないよね。「プレイストレーニング」は、飼い主が指さした場所に犬がいって、そこで待機させるトレーニング。指をさした「場所に行く」、そこで「待つ」の2つの要素が入っているから、ちょっと難易度は高いかもしれない。でも、普段、家の中であれば、基本のプレイスをソファーにして、都合が悪いときは違う場所を指さしてプレイス。移動させる。外であれば安全な場所をプレイス。それができたらすごいよね。「マテ」との違いは、指定された場所に犬自身から行くっていうこと…
ゆき おーーなんかワクワクする。
ケージの代わりの
安全地帯。マット

祐子 もう少しハードルを下げて、似たようなのに「マットトレーニング」があるよね。用意したマットの上を「安全地帯」って覚えてもらうトレーニングで、「マット」のコマンドで、マットの上に犬自身がいく。これで充分じゃないかな。かなり応用もきくと思う。
ゆき 自宅なら来客時や食事中とか、呼び鈴や掃除とかにすごく反応しちゃう犬にも使えそう。マットを持ち歩けば、車の中やカフェ、動物病院とか落ち着いて待ってほしいなって思う場所でも使えるから、これは便利かもしれない!
祐子 ね。ケージに入れちゃえば、物理的に飛び出してくることはないんだけど、ケージを本来の目的、理想の使い方である「安全地帯」「安心の基地」として取入れるのであれば、マットは柵のないケージと同じ。マットの上が安心で落ち着く場所になれば、屋外でのありがたさも大きいと思う。普段はケージと併用してもいいわけだし
ゆき うん。マットの上も「あかぁたまがいるから安心」って感覚と同じになると、犬も幸せかもしれない。いいですねー。「マット」を教える時のコツはどんなでしょう

音楽:『 Biggest Part of Me』 Ambrosia(楽曲はYouTubeにリンクしています)
チャレンジ!
マットトレーニング

ゆき 祐子さん、マットトレーニングのコツ…聞きたいです。
祐子 コマンドは「マテ」ではなくて、あくまで「マット」。「マット」は「マテ」に似てるかもしれないけど、犬にとって「待つ」という受動的なもの、受け身のものではなくて、マットに行けば「いいことがある」「得をする」って方向づけること。能動的なコマンドとして活用するってことが大切。
ゆき なるほど、犬が自ら動きたくなるコマンドにする
祐子 そそ、手順としては、まずは無理強いしない程度でマットに近づけるところまで近づいて、そこで自然にお座りをしたり、伏せ姿勢になるのを待つ。できたら「マット」って言って、褒めたりおやつをあげる。これは何かを教える時の基本のやり方だよね。コマンドは「マット」の一言にしたいので、なるべく「座れ」や「伏せ」のコマンドは使わない。自然にリラックスするのを待つ。そこが大きなポイント。
それを何度かそれを繰り返して「マット」という言葉が犬の中に沁み込んできたかなって思ったら、次は、マットから少しだけ離れた場所で「マット」って言ってみる。犬が行くか確認。なんのこっちゃって感じなら、まだ、最初の繰り返しを続ける。もし「マット」の方に移動したら、褒めたり、おやつをあげる。次に、徐々にマットでの待機時間を延ばしていって、「ここにいれば、いるだけ得をする」って、楽しい時間を作ること。
ゆき マットに乗ることは乗るんだけど、すぐに動いちゃったら?
祐子 そのときは一旦終了。「マテ」って強制せず、失敗したらそのまま続けないこと。一旦リセットしてやり直す。これがポイントの2つ目。そうしないと、どこまでが良くて、どこで失敗したのか、犬にはわからないよね。そうやって続けていくと、犬は「マット」の存在を認識して、マットを探すようになって、行くようになる。心理学でいうところの、古典的条件付けだよね
ゆき 犬になにかを教える時の基本のやり方ですね。「マット!」覚えてくれるといいですねぇ。よし、浦君でやってみよー。まずはマットの認識かぁ。
お気に入りのベッドがあれば
とっても便利!

ゆき 最初はお家でよくゴロゴロしている場所に敷いてやってみようかな…
祐子 うんうん。「好きな場所」とか「好きな敷物」ってあるから、最初はそれを利用するといいかもしれない。うちは犬たちは完全フリーだけど、うりは何カ所かあるベッドの上にずっといるのね、必ずマイベッドの上。だから、旅行に行ってもベッドを出すとその上に乗る。これって「マットトレーニング」みたいなものだよね。人がわーわー来てるときも、マイベッドを拠点にしてるから、完全に「安全地帯」「安心の基地化」しているんじゃないかな。うるるはうりとは違って、あちこち好きなところで寝てるから、もしかして「定位置」がないのは「まんじり」としないのかもしれないね。うるるの好きなもの探しをもっとしないといけないなぁ。ゆきちゃんのところは?
ゆき うちも基本フリーですね。寝室やリビング、洗面所にいるときもある。でも、子供部屋は私の目が届かないので入れないようにしてますね。目のつく所にいればいいって感じで、私もお家全体が安全地帯と思ってたけど、なんか違うっぽいって思ってきた。
祐子 ね。なんかちょっと違うよね…やっぱり家全体じゃ、範囲が広すぎるんだよね。テーブルの下とか、お店なら受付の下とか、色んな犬を見てるからわかると思うけど、やっぱり、あーゆーところが、好きじゃない?
ゆき 好きですねー。よくいます。何かの下ってどの子も好きですね。浦はテーブルの下で寝てるし、チャンムンはハウスに入っちゃう。ケンタは好きなマットの上で寝てる。
祐子 うるるに至っては、ソファーの下とかベッドの下の奥深くに潜ってることがあって、これはマジで最初「いない!どこにもいない!」って泣きそうになったことがある。変な場所が好きな子とかいた?
ゆき うちで飼ってた子で、屋根の上が好きな子いましたね(えっ!)おうちでお留守番させると、猫みたいにベランダから屋根に出て外を見てた(笑)
祐子 なんて自由人!さすがに飛び降りたりはしないのね!
ケージやベッドの場所を
変えるだけで犬が落ち着く?

祐子 ケージにしろベッドにしろ「どこに置くか」って実は重要で、ケージの場所を変えただけで、落ち着いて入っていられるようになりました…っていうケースも結構あるかな…
ゆき なるほどねー。場所の大切さ。それは感じていました。浦、チャンムン、ケンタも三者三様ではあるけれど、みんな寝る時は静かな場所かもしれない。それって、すごく大事そうだから、具体的にというか、どんな場所を選んであげるといいか教えてください。「人が置きたくなる」場所とは、きっと違いますね。
祐子 人が置きたくなる場所ね。わかりやすい。リビングの真ん中とかね
ゆき んーリビングね…ケージには入っているけど、一家団欒を楽しみたいというか、犬の様子を見ていたいとか?
祐子 そういうことだよね。でも、それならケージに入れる必要ないよね。さっきのケージ大国日本じゃないけど、もし、ここでケージの扉を閉めていたとしたら‥‥それって本当は、なんだか変だと感じてほしい…。犬をフリーにしてないのは、解決しないとならないしつけの問題があるんじゃないかなぁ…。犬のために人間側が変えるべき、生活習慣とかライフスタイルとか絶対にあるはず。
ゆき うんうん。人間側が変えるべきところですね。
祐子 そこがちょっと変じゃないかなって感じてほしいな。もし、閉じ込めてるんじゃなくて、そこが安心できる場所だから、あるいは寝床だから入ってるんだよって場合も、TVの音や電子機器や照明からの光や電磁波とか、リビングは犬にとってのストレッサー(ストレスの元)が多すぎる。犬はもともと土に穴を掘ってその中を寝床にしている生き物だから、本来薄暗くて、静かで少しひんやりした場所が好き。いくら人間の傍が居心地よくても、生物学的に犬はそういう場所が「安息の地」として、身体は求めている。だから、フリーの犬なら、眠くなったら「寝室いきますので…」って、離脱したりするでしょ
ゆき あるある(笑)
祐子 犬は人間よりも五感が優れているから、人工的な…人間が便利だなって思える環境はちょっと苦手だよね。目は瞑っていても、脳は交感神経が優位になってリラックスできないし、ホルモンだって、リラックスホルモンって呼ばれるセロトニンの分泌が少なくなる。もし、きちんと心身ともにリラックス体験ができていれば、犬はその心地よさを求めるようになっていくのね。だから、行動も自然に落ち着いたものを選択するようになる。そのいい連鎖を犬の休息場所を整えることで作りだすことができるとしたら、これはめっちゃお得じゃない?「過活動で困っている」っていう相談でいくと、リビングのギラギラした場所にケージやベッドがあるってケースは意外に多い…
ゆき へぇー。私は祐子さんと問題行動のご相談で帯同させてもらったときに、まず環境を入念にチェックしていたのを思い出しました!場所を見直すことからかぁ
祐子 まずは環境整備!色々な場所にベッドを置いて、好きな場所を選択できるようにしてあげるのもいいし、ケージにはきちんと天板をつけることも大切。家族と離れ過ぎず、でも、ちょっと陰になっているような場所を見つけられるといいよね。安息の地になるように。
ゆき 家族とも離れすぎないように…。犬たちは見てますからね
祐子 見てるよねー(笑)チロチロと
音楽: 藤井 風 『Love Like This』(楽曲はYouTubeにリンクしています)
自分が犬目線で
寝転んでみる

祐子 今日も常連客で保護犬猫シェルター付きのトリミングサロン「イヌと暮らす」のオーナーのゆきちゃんと「犬の安全地帯」について話しています。話がちょっと逸れちゃったけど、「マット」の指示で「マット」に行って、そこで落ち着いていられるとケージはいらないし、最高な訳だけど、ここで問題発覚。「マテ」ができないと「マット」は、そもそも難しい。
ゆき 確かに、マテできない子はそこからスタートです。飼い主さんの「マテ」「待ってて」に従えるのは本当に大事。
祐子 「お座り」よりも、ずーっと大事だと思う。最高にして最強のコマンド「マテ」。特に私には必須!
ゆき うんうん。あれですね…カフェイン中毒ならではの…(笑)にしても、「マテ」は本当に大切だし、信頼関係がないと難しいと思うから、その話も聞きたいです。
祐子 ね。でも、今日は…
ゆき 閉店時間か。また聞きにきまーす。今日はケージなどのハウスに代わって、マットやベッドを安全地帯にする「マットトレーニング」の話し。勉強になりました。そして、ケージにしろベッドにしろ、そこが「安息の地」になるように、人の出入りが激しかったり、テレビがジャンジャン、照明ギラギラじゃないところを選ぶこと。とても納得の話を聞けました。よし、私も一度自分で寝転がって確かめてみることにしようかな!
祐子 犬目線の体験ね!大切。
お寺でわんにゃん縁結び。
お待ちしてます

ゆき あとそうだ『お寺でわんにゃん縁結び』のチラシ貼ってましたっけ?ありますね。ハティとレイも参加するので。よろしくお願いします。
祐子 ハティ、レイは…あれ?なにやってる?意外におとなしく待っていられた(笑)
ゆき はい。偉いなぁ…。ハティとレイも頑張るよー
祐子 その調子!その『お寺でわんにゃん縁結び』、次回は10月18日土曜日12:00~16:00までの開催です。保護団体は3団体で猫ちゃんも沢山きまーす
ゆき 美味しいものも沢山あります。今回は初出店の葉山のカフェやお弁当屋さんもあって、雑貨屋さんも初出店のお店が続々ですよね。
祐子 毎度おなじみ、私の「犬のしつけ個別相談」や「保護犬お散歩体験」、それから、わんちゃんねこちゃんの「おやつあげ体験」などなど、体験型の無料コンテンツも揃っています。10月18日土曜日
ゆき 12時から16時まで。場所は葉山のお寺仙光院。
祐子 公式HPとInstagramもあります。詳しいことは「お寺でわんにゃん縁結び」で検索してください。
ゆき 祐子 おまちしてまーす。

番組サイト『犬とあなたと珈琲と。』
保護犬猫支援店/トリミングサロン『イヌと暮らす』
放送構成と文:白田祐子(しらたゆうこ)
うり店長のInstagram
ル・ブラン湘南のInstagram
白田祐子(しらたゆうこ)
プロフィール:日本心理学会認定心理士。ヒトと犬のカウンセリングラボ「ル・ブラン湘南」代表/ドッグカウンセラー。
1990年代から犬の行動や心理を独学し、保護施設などでしつけのボランティア活動を開始。現在のパートナーは沖永良部島出身で雑種の女の子。名前はうるる(うりはお空組2005-2023)。大学で心理学を専門的に学び、人と犬の社会心理学が専門。2013年にパーソナルドッグカウンセリングを開始。人と犬のパーソナリティを重視したコーチングは特に多くの女性に支持される。
里親制度の普及や地域行政と連携した“犬のしつけ”相談業務など、教育、行政、法律と多方面で人と犬の問題に向き合う。講師、専門雑誌の監修や執筆も行う。愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケア・カウンセラー、ペット災害危機管理士、小動物防災アドバイザー、猫防災アドバイザー他、ペット関連資格多数。湘南ビジョン大学講師。2014年より神奈川県動物愛護推進員。2019年よりFM83.1MHzレディオ湘南に出演中。神奈川県三浦郡葉山町にて『お寺でわんにゃん縁結び』を主催