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犬とあなたと珈琲と。Vol.94 ワインバー店主とご常連さん

聞逃し配信中(音楽は全てダミーです)
収録:レディオ湘南

宝製菓presents radio café『犬とあなたと珈琲と。』FM83.1MHz レディオ湘南(第1.第3土曜 16:00~16:29)放送

湘南の海を見下ろす、小さなコーヒーショップ『TAKARA CAFÉ』。オーナーは心理士でドッグカウンセラーのしらたゆうこ。店長はカフェオレ色の17歳、愛犬の“うり”。美味しい珈琲を飲みながら、お客様との会話に耳を傾けてみませんか。

今回は常連客の大岡紱子さん・山田庸子さん・愛犬うりと一緒に秘密のワインバーへお出かけ。猫好き店主おススメのナチュラルワインをいただきながら、少し早めのクリスマス。本日のラインナップは長野県小諸市にあるナチュラルワイン界の新星 NUKAJI WINE HOUSEから『Terre de ciel』。同じく小諸のドメーヌ長谷『FUKUIHARA blanc』。北海道余市町からDomaine Atsushi Suzuki『アッチブラン』。他ではなかなか出合えないワイナリーの1杯と愛情をかけた手作りおつまみ。そして楽しい会話。本当に美味しいと言葉ってでないものですね。リアクションが薄くて反省しました。お店の場所は秘密です。でも、写真の中に小さなヒントが隠れているかもしれません…。

今宵常連さんと
ワインバーへ


祐子:今日はこれから隠れ家的ワインバーにお出かけ…店内はわんちゃんもOKという、最高のお店なので、うりも一緒に行くんだよ

山田庸子さん(以下:庸子):そうだよ。うりも準備して!女子会だよ。うり大丈夫かぁ?

大岡紱子さん(以下:大岡):TAKARA CAFÉも店内がだんだんクリスマスの雰囲気になってきたね。ほら、片付け手伝うから、祐子さんも早く準備して!!

祐子:ありがとう。それにしても、いつの間に山田の庸子ちゃんと大岡紱子ちゃんはお友達になっていたのよ

庸子:うりママが地図編集者の大岡さんの話を何度かしているのを聞いて「会いたいなぁ」とずっと思っていたのよ。でも、なかなかタイミングが合わなくて…って思っていたら、この前「もしや?」って

大岡:そうそう。お店の前で突然「もしかして地図の人?」って声を掛けられたんだよ。私も庸子ちゃんの顔は知っていたし、船にリクエスト商品をお届けするっていう面白い仕事をしている人だなって気になっていたから…

祐子:うんうん。話しているのは見えていたけど、しっかり連絡先を交換していたんだね。

庸子:当然よ。私がナチュラルワインにはまったきっかとなったワインバーに行こうよってうりママと約束したとき「大岡さんも一緒に!」って言ったじゃん。

大岡:そう。名指しで誘われたからね。『楽しい酒』っていうナチュールワインのエチケットを庸子ちゃんがデザインして採用されたって言ってたから、その話も詳しく聞いちゃおって

庸子:話しちゃうよー

祐子:じゃあ、そんな話、こんな話をしながら、移動しましょうか。うりも一緒だから、のんびりとだけど大丈夫?

庸子:うりは途中で抱っこだな…
大岡:抱っこなの?
祐子:だね

祐子:ワインもお料理も美味しいお店なんだって…店主が一人でやってるから、お店の名前は秘密…

大岡:秘密って、なんか余計ワクワクする
みんな:ね。行こう行こう!いえーい!

音楽:Jamie Cullum『All I Want For Christmas Is You』(楽曲はYouTubeにリンクしています)

ちょっぴり早い
メリークリスマス


祐子:ここかぁ。お店の前は何度も通っているのに全然気づかなかった

庸子:でしょ。昼間に犬の散歩で通っても気付かないかも。入り口も奥まっているし、看板も通りに面して出していないからね

祐子:うわぁ、おしゃれ―。アプローチがゆったりとしていていいねぇ

庸子:建物もセンス良くてかっこいいのよ。とりあえず入ろうか…席は予約してあるし、多分、この時間だと一番乗りだと思う…

庸子:来たよー
祐子:お邪魔します
大岡:こんにちは

店主:いらっしゃい

祐子:今日は女子3人と犬1匹でお邪魔させていただきます。白田祐子とうりです
大岡:大岡ゆう子です
みんな:トリプル「Y」でお邪魔します!

店主:ようこそ。お席のご用意できています。こちらへどうぞ。さて、さっそくですが、ワインをご用意させていただいてもいいですか。

まず、白ワイン。今日は長野のワインを2種ご用意しています。一つは『Terre de ciel』。葡萄はシャルドネです。長野の小諸のこだわりのワイナリーで「ナチュラルワイン界の新星」と、言われている作り手さんが作っています。もう一つは『FUKUIHARA blanc』。こちらも長野のワインで「ドメーヌ長谷」というワイナリーで、シャルドネ、ピノ・グリ、ピノノア―ルと色々な葡萄が混ぜ合わさったとても美味しいワインになっています。

そしてこちらが真打ですね、『アッチブラン』。北海道余市のワインで、今日は庸子ちゃんから「飲みたい!」ってリクエストが入っていたのでご用意しました。葡萄はケルナー、バッカス、ミュラートゥルガウの3種類を混ぜ合わせたワインです。北海道の余市でご夫婦二人で丁寧に作っているワインになります。


庸子:私アッチブラン!
店主:もちろんです!

祐子:私たちも同じのをお願いします
大岡:お願いしまーす
店主:少々おまちください。

店主:おつまみどうします?
祐子:庸子ちゃんに任せようかな

庸子:じゃあね、いつも食べてるやつ。おつまみセット3人分お願いします。
店主:承りました。

祐子:フロアーが広々としているから、うりもリラックスできるね。よかった。
大岡:なんか落ち着いた雰囲気だよね

庸子:まぁ、何回来ても落ち着くんだけど、あそこのソファーでめっちゃ寛いでいる人がたまにいるね。もう「家?」って感じで寛いでいる人(笑)
大岡:わかる(笑)

藤本:では、どうぞ。今日は2018年の「アッチブラン」になります。アッチブランは「Domaine Atsushi Suzuki」さんというワイナリーで、もちろんスズキアツシさんという方が奥様とおつくりになっているんですが、奥さまのあだ名はトモさん。ご主人のあだ名がアッチ。それぞれがウサギとカメをイメージキャラクターにされていて、今日のアッチ・ブランはご主人の方。「アツシの白」って言うイメージでしょうか。

ですので、イメージキャラクターのカメがエチケットに付いていてとっても可愛いんです。ちょっと時間が経って”醸し”がいい感じにすすんでいるので、どちらかというとシェリーっぽいテイストだと思います。ぜひぜひ、楽しんでください。


メリークリスマス!

レストランの前後に
立ち寄るワインバー


大岡:いいニオイがしてきたー。すごい綺麗!

店主:では、今日のおつまみセットの説明をさせていただきますね。バゲットの上に載っているのが「アボガドマッシュ」。アボガドにライムとパクチー、紫玉ねぎが入ってます。もう一つは「シイタケペースト」。シイタケとガーリックをゆっくり時間をかけて炒めてペーストにしたものです。

その隣がちょうどいま季節なので「里芋のマッシュ」。ゴルゴンゾーラ・ピカンテとレモンの皮とレモンが入ってます。さっぱりして美味しいですよ。お隣は里芋で作った「胡麻あえ」。味変でクミンシードが入っているのでちょっとエスニックな味わいになっています。小さな素焼きの器に入っているのが「秋野菜の煮込み」。こちらはガルバンゾー、ニンジン、豚の肩ロース、セロリ、ネギ…サツマイモとカボチャが入っています。

みんな:いただきまーす。食べるのもったいない感じ。
庸子:このマッシュが美味しいんだよ
大岡:じゃあそれからいただきます。

祐子:店主はこのお店はで迎えるクリスマスは何度目ですか

店主:オープンしたのが2016年なので、今年で9回目になります。クリスマスと言っても、うちのお店は特にイベントをやらないので、そうですね…変わらず通常営業ですね。

祐子:通常営業ですか。大きな本物のもみの木のクリスマスツリーが似合いそうなのに…

店主:ありがとうございます。ところがご覧の通り、飾り付けはひっそりと小さめのスオーナメントをちょこちょこと飾るくらいですかね。でも、おつまみを少しクリスマス風にして、ホットワインをご用意したり、素敵なレストランにいらっしゃる前にアペリティフを楽しんでいただいたり。もしくは、食後に「まだ飲み足りないな〜」という時に寄っていただいて、甘いワインとかチーズですね…そういうものを楽しんでいただければ幸いです。

祐子:それは素敵な寄り道。どこかとどこかの通過点にワインバーに立ち寄って、ちょっと飲んで、ちょっとお喋りをして帰る。最高です。

みなさんのおかげで
9年目を迎えます


祐子:お店をはじめたきっかけはなんだったんですか?

店主:10年前に身体を壊しまして…。それまでハードワーカーだったので、ちょっと色々自分の人生を考え直したのが最初ですね。そこから、ずっとやりたいと思っていたワインバーをはじめて、今に至っています。

祐子:お体はもう安定しましたか
店主:おかげ様で。もう、今はまったくもって元気です。

祐子:よかったです。飲食店の経営もはじめてで…

店主:そうなんです。みんなが心配して「すぐにダメになるんじゃないか」って通ってくださったお陰で、9年目を迎えることができました。

庸子:私、次―!んー…
祐子:もう飲んじゃったの?

店主:『Terre de ciel』をご用意しましょうか?

庸子:お願いします
店主:もちろんです。

祐子:じゃあ、私たちもそれにする?
大岡:うん。じゃあ、おかわりを
祐子:お願いします
店主:承りました

音楽:Chris Rea『Driving Home For Christmas』 (楽曲はYouTubeにリンクしています)

上限500円の
プレゼント交換


祐子:今日はプレゼント交換をしようって言っていたんだよね

庸子:そう。上限は一人500円
祐子:ちゃんと守った?
庸子:守らないと面白くないからね! 

祐子:じゃあ、コインを回して表が出たら右回り、裏なら左周りに交換しようか…日本のコインは算用数字が書かれている方が裏と言われているから…じゃあ回すよ

大岡:回せるの?

祐子:うん…表だから右回りね
みんな:オッケー!メリークリスマス!

祐子:かわいい!私はおかゆう、大岡ゆう子さんから貰いました。開けてもいい?

大岡:私のプレゼントはフェイクファーのシュシュとクリスマスオーナメントを加工して作った手作りのグローブホルダー。バッグに着けて手袋をまとめておくやつ。外しちゃうと手袋片っぽだけなくすとかあるじゃん。

庸子:あるある
祐子:嬉しい!ありがとう。

庸子:じゃあ、わたくしは白田祐子から
祐子:なんか恥ずかしい~。クリスマスっぽいものを貰った後だから…

庸子:なんか北海道四季マルシェって書いてあるけど(笑)そういえば北海道行ってなかったけ?

祐子:そうなの。札幌に帰省していたからクリスマスっぽくないんだけど…

庸子:札幌珈琲館のドリップコーヒーと蟹ふりかけだって。なにこれヤバ(笑)

祐子:炊き立てのご飯にかけて食べてください
庸子:「豊かな味わい」って書いてありまーす。

大岡:じゃあ、私は庸子ちゃんんからね。開けまーす
庸子:一番色気のないやつです
祐子:えっ?私よりも?
庸子:うん!

大岡:素敵素敵!ボールだよ。耐熱?
庸子:うん。だからドレッシング作ったり、熱いモノも入れられるし、チーズを軽く溶かしてもいいし

大岡:おー、いいね
祐子:最近料理してるもんね
庸子:そうそう、最近料理してるから

大岡:「最近」って、こないだまでしてなかったみたいな言いかたー。してなかった訳ではないっ!
庸子:えっ?してなかったんでしょ?(笑)

ロンドン暮らし。
猫暮らし


祐子:店主の思い出のクリスマスは?

庸子:お姉ちゃんはイギリスに留学していたから、素敵なクリスマスを過ごしていそう。

祐子:イギリスに!

店主:もうずいぶん昔の話ですけどね。ロンドンに住んで大学に通っていましたので、長く住んでいました。ただ、イギリス…あちらはみんな実家に帰ってしまうので、もちろん学生だった私たちの友人もみんな実家に帰るのでクリスマスは誰もいないんですよ。とても静かで…とても静かなクリスマスを当時飼っていた、黒猫と二人でまったり過ごすっていうのが定番でしたね。

祐子:窓辺から冬のロンドンの街並みを臨む黒猫ちゃん…。なんか絵になりますね。そう、今も猫ちゃんと暮らしているんですよね

店主:そうなんです。今も猫…というか、猫が大好きなので飼っているんですが、今の子は何代目だろう…?赤毛のメインクーンなんですけど、大きいだけに身体の動きが鈍くてのたりのたりと歩いていてとても可愛いです。

祐子:なにちゃんですか?

店主:為吉という名前で「ためちゃん」って呼んでいます。ちょっと耳が聞こえない子なので意思の疎通を図るのが難しく、言葉の通じない外国人と一緒に暮らしている感じですかね。なかなか刺激的です。

祐子:わぁ、かわいい為吉くん


祐子:イギリスの大学で何を専攻されていたんですか

店主:建築を専攻していました

祐子:えー!ロンドンでお気に入りの建造物やおススメの場所はありますか

店主:そうですね。建物はみんな素敵なんですけれど、もしロンドンにいらっしゃる機会があればぜひ行ってほしいのが、ロンドンから地下鉄で北の方に行ったところにある「ハムステッド・ヒース」。特に何があるっていう訳ではないんですが、ゆったりとした雰囲気と広い芝生のある大きな公園があって、そこがとてもおススメです。週末や旅行中に時間があれば、サンドイッチを持って出かけて、ゆったりした時間を過ごされると、なんだかとっても幸福な気分になります。

音楽:Jamie Cullum『Beautiful, Altogether』(楽曲はYouTubeにリンクしています)

毎日きちんとお店を開ける。
それが一番大事


祐子:いつも『TAKARA CAFÉ』では、ご来店くださる方々と「宝物」についてお話しすることが多いんです。今日はこちらのワインバーからですが、せっかくなので店主にも「宝物」について伺いたいです。店主の宝物はなんですか

店主:そうですね…。私にとって宝物は「人とのご縁」ですかね。人見知りなので、外に出てご縁を結ぶのはなかなか難しいですけど、お店をやっているお陰でいろんな方々が訪ねてきてくださいます。その方たちと新しいご縁を結ばさせていただくのが宝物ですね。

祐子:素敵!今探している宝物はありますか

店主:「宝物」と言うにはちょっと恥ずかしいんですけど、毎日きちんとお店を開けて、毎日ちゃんと手作りのおつまみを作って。そうやってわざわざ来てくださったお客様にお出しして、召し上がっていただくって言うのが、自分にとっての一番の宝物ですね。目標にもなります。

祐子:同じことを同じように続けられる。それって、実は一つの「奇跡」というか、とても恵まれていることなんじゃないかなって、私は最近思っています。変わらぬお店で変わらぬ笑顔。またお会いしたいです。カラダにサラサラとしみ込んでいくナチュラルワインと愛情のこもった優しいおつまみ。ご馳走様でした。とっても素敵なこのお店をみんなに自慢したいけど、そこはぐぐぐっと我慢して…

店主:すいません。そうなんです。特にポリシーがある訳ではないんですが…取材もお受けしていないんです。一人でやっているお店なので丁寧な接客ができないなと思った時は、お席に余裕があってもお断りしているんですね。これはお客様のせいではなく、私のキャパの問題なので、本当心苦しく感じています。申し訳ないです。

庸子:二人はさ、もういつ来てもいいよ。大丈夫だよ
祐子:次は冬限定のホットワイン飲みに来たいです
店主:ぜひお待ちしております

大岡:私もまた来ます。ご馳走様でした
店主:ありがとうございました

店主!
お誕生日おめでとう


祐子:そう!店主。12月1日はお誕生日だったんですよね!
店主:はい
みんな:お誕生日おめでとう!

店主:えっ、サプライズでなんか嬉しいです

祐子:そして
庸子:そして…
みんな:ハッピーバースデー!

店主:ありがとう!やだ嬉しい。すごい綺麗なお花。お花大好き!なんて素敵なサプライズ

しばし拍手

祐子:よし!じゃあ、うりも帰るよー。そうだ、うりも12月1日は誕生日だったんだよね

店主:ハッピーバースデーうり!
庸子:おー!うりちゃんもおめでとう!

大岡:そうだ、うりちゃんにも鹿肉のお土産があったのに、さっきあげるの忘れてたから「誕生日プレゼント」ってことで!

庸子:じゃあさ、ちょっとその先にワンコと入れるお店があるのね。もう一軒行かない?
大岡:いいね~ハシゴ酒ー
祐子:私コーヒーが飲みたいー
庸子:でたでた、カフェイン中毒
大岡:でたね

みんな:じゃあ行こう!行こう!行こう!


*お店の紹介は申し訳ございません。でも、ちゃんと実在するワインバーです。ぜひ写真からヒントを得てお探しくださいませ。最寄り駅から徒歩2分です。

番組サイト⇒『犬とあなたと珈琲と。』

インタビュー・構成・文:白田祐子(しらたゆうこ)

うり店長のInstagram
ル・ブラン湘南のInstagram


白田祐子(しらたゆうこ)
プロフィール:認定心理士。ヒトと犬の心と行動カウンセリングラ「ル・ブラン湘南」代表・ドッグカウンセラー。

1990年代から犬の行動や心理を独学し、保護施設などでしつけのボランティア活動を開始。パートナーは2005年生まれの雑種の女の子で名前は“うり”。大学で心理学を専門的に学び、人と犬の関係や犬の心の成長の研究を行い独自のメソッドを確立する。2013年にパーソナルドッグカウンセリングを開始。人と犬のパーソナリティを重視したコーチングは特に多くの女性に支持されている。

保護犬猫の譲渡会開催や地域行政と連携した“犬のしつけ”相談業務など、教育、行政、法律と多方面で人と犬の問題に向き合い、犬専門雑誌の監修や執筆も行う。愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケア・カウンセラー、ペット災害危機管理士、小動物防災アドバイザー、猫防災アドバイザー他、ペット関連資格多数。湘南ビジョン大学講師。2014年より神奈川県動物愛護推進員。2019年よりFM83.1Mhzレディオ湘南にレギュラー出演、2022年4月から新番組『radio cafe犬とあなたと珈琲と。』がスタート。

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