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犬とあなたと珈琲と。Vol.121 アニマルセラピー活動をはじめる前に大切なこと

聞逃し配信中(音楽は全てダミーです)
収録:レディオ湘南 

宝製菓presents radio café『犬とあなたと珈琲と。』FM83.1MHz レディオ湘南(第1.第3土曜 16:00~16:29)放送

湘南の海を見下ろす、小さなコーヒーショップ「TAKARA CAFÉ」。オーナーは心理士でドッグカウンセラーのしらたゆうこ。店長はカフェオレ色の17歳、愛犬のうり。美味しい珈琲を飲みながら、お客様との会話に耳を傾けてみませんか。

1月17日のお客様は常連客のゆきさん(株式会社イヌと暮らす代表取締役)。今日のテーマは『アニマルセラピー活動をはじめる前に知ってほしい大切なこと』。アニマルセラピーは、特別な人だけのものではありません。でも、軽い気持ちで踏み込んでいい世界でもない。動物を伴う活動は「想い」だけでは足りないこともあります。そんな、人と犬のやさしい関係の線引きを考える回。そして、環境や一緒に過ごす相手が変わることで、人も犬も、驚くほど変化する!——甘えん坊でちょっと不器用な保護犬ハティ君が見せた、くすっと笑えるリアルなエピソードも。今回も保護活動をしながらトリミングサロンを経営しているゆきさんと人と犬の関わりを探究しているドッグカウンセラーの白田祐子がそれぞれの視点で考えていきます。


祐子 こんにちは。ゆきちゃん。あけましておめでとうございます。

ゆき 祐子さん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

祐子 お願いします!さてさて、2026年最初のワンコは?

ゆき 新春初ワンコはモリーちゃんです。うりちゃん、うるるちゃん、よろしくね(モリ―ちゃんの写真は本文最後)

祐子 よろしくわんこ。モリ―ちゃんは、一見チワワ風にも見えるけど、白いポメラニアン?

ゆき そうです。ポメラニアンですね。繁殖場レスキューの子で10歳。10歳とは思えない食いしん坊っぷりがたまらなく可愛いです。

祐子 そうかー。10年も繁殖場にいたのか…なんだかね…細いし、毛もポメラニアン特有のふんわりもっこりじゃないから、「あれれこの子は?」って感じだけど、これからは、いーっぱい食べて、走って、甘えて、楽しいことだけ経験していこう!「ずっとの家族」募集中だよね。

ゆき はい。募集中です!

*中山ゆきさんが所属する保護団体の譲渡会の情報は「PAK」(Paws Adoption かながわ)

甘えん坊でちょっと不器用な
保護犬ハティ君の年末年始

うるるの兄妹犬ハティ君「ずっとの家族募集中!」

祐子 そう、そう!年末年始はうるるの兄妹犬のハティ君がショートステイに行っていたとか…。写真を見たら、いつもの口角がばっちりあがったハッピーフェイスが、ますますニンマリだったけど…どうだったのかな。

ゆき そうなんですよー。ショートステイ!これまでもずーっと保護犬たちのお正月を一緒に迎えてもらっているお友達がいて、今回はハティをお願いしたんです!

祐子 これまではどんな子たちを?

ゆき 浦君も4回行っていて、あと、みらい君。中型の雑種ですね。みんな「ずっとの家族募集中」のときに行って、今は幸せに暮らしていますねー。

祐子 浦君は常連だったんだね(笑)決して体格が小さめの子じゃないし、やんちゃな浦君も預けていたとは、なかなかの“犬通”の方?

ゆき うーん…そういう訳じゃなくて、普通に犬好きな優しいお母さんです。10代の息子君がいるんですけど、小児麻痺だったかなぁ…車椅子での生活をしていて、仕事も学校もお休みの年末年始とお盆だけ、犬のいる暮らしを私が半分押し付けています(笑)。最初は、飼っていたわんこが全員お空に行ってしまって「短期でよければ保護犬のお預かりをさせてほしい」と、言ってもらったのがきっかけです。

祐子 犬好きで一緒に暮らした経験もあるけど、なかなか「ずっとは…」っていう時の素敵な関係!神親子だね。でも、車椅子と一緒にお散歩となると、そういう動く大きなものを怖がっちゃう子はダメだよね…。でも、すぐに慣れるか。

ゆき 慣れるみたいですね。彼女もリードワークがとっても上手で、苦手なわんこが来たら、間に車椅子があれば安心して騒がないって。さすがです。それに、この写真見てー。息子君が車椅子から降りて、床にゴロンとしているとき、みらい君が必ずカラダのどこかに触れてるんですよー。

祐子 あ―本当だ。一緒に寝転んで足を彼の背中に当てたり、手を腰に乗せたり。自分が甘えたいのか、心配でそっと触れてあげているのかはわからないけど、寄り添っているって感じだねー。自然にこうなるんだよね、犬はねー。

ゆき 不思議というか…普通にやっているというか。それに、みらい君は長期の預かりさんのお家では、ストレスが発散しきれなかったのか、「少し大変…」「ちょっと困ってる」って言われていた子だったんです。でも、それがあんなに充実したような日々を送っていて、みんなびっくりしました。だから、ハティもお願いしたんです(笑)

祐子 ハティーー!人には超絶甘えん坊なんだけど、他の犬にはちょいちょいイラっとする、“愛が足りない病”あるいは“中二病”的な、可愛い可愛い愛しのハティ。どうだったのかなぁ?年越しそばを上手にたぐってる動画は見たけど(笑)充分甘えてきたのかな?

ゆき ママの取り合い的な感じだったみたいです。僕ちゃんがソファに座る時間になると、競っていち早くソファに乗ったり、ご飯のときも一緒に横に並んじゃったり。「兄弟!」って感じだったそうで…

祐子 やだー笑える。なんか想像つくね、誰よりも先に「いち早く!」って

ゆき そうなんです。でも、怒ったりすることもなく、僕ちゃんに頭をぐりぐりされて喜んだり、腕枕してもらったり。って、それは勝手に潜りこんでだと思うけど(笑)完全に末っ子状態だったようです。面白いですねえ。

祐子:やりたい放題(笑)でも、最高に自分らしくて、ハティのいい面も引っ張り出してもらえた気がするね。落ち着きホルモン”セロトニン”もしばらく貯蔵して、そのまま「ずっとの家族」が見つかるといいねぇ。こういう話は本当いいねー。人と犬の関係。一緒に過ごす相手や環境が変われば、人も犬も驚くような変化や可能性をもっている。今、目の前で見ている姿だけじゃないんだよってことだよね。

ゆき 本当にその通りですよね。可能性を持ってます!

アニマルセラピーは
効果が見えやすい⁈

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祐子:動物介在なんちゃらとか、障害者なんちゃらとか、福祉だ教育だって括りじゃなくて、お互いがただただぬくぬくするハッピータイム。これこそが動物と人の癒しや成長に続く道で、こういう小さな確実性が私は好き。

ゆき ぬくぬくハッピータイムで心満たされる。何かで満たされる。年の初めにいいですねぇ、こういう話。そして、小さな確実性かぁ…。祐子さんはアニマルセラピー活動とか長くやってるから、そういう人と犬の癒しとか、感動したことって、いくつもあるんじゃないですか?

祐子 確かに…そう言われるとそうだよね。私は『公益社団法人 日本動物病院協会』って言う、全国の動物病院とボランティアさんから成り立っている団体で“人と動物のふれあい活動”(アニマルセラピー)に参加してきて…。例えば、認知症がすすんで、表情もなくて天井だけ見上げて、手も動かせないのに、私が座布団の上にうさぎを乗せて近づくと、視線をはっきりウサギの方に向けて、手を伸ばしてきた…とか。大袈裟に言うと“ドラマティックな出来事”は沢山あったと思う。

アニマルセラピーって、そういう未体験の人でも、高齢者や障害を持つ人たちの笑顔とか、イキイキとした姿って想像しやすいよね。その効果が見えやすいっていうのかな…。だからだと思うんだけど、自分でアニマルセラピー活動をしたいです!っていう声も良く聞く。ただ、実際はそこで「何をしていて、何が起きているのか」っていうことまで、理解している人は少ないんじゃないかなぁ。

ゆき そう言われてみると、なんとなく「動物に癒される」っていうイメージしかないというか…。犬や猫がそばにいるだけで笑顔になってホッとする。みたいな…。そういう、犬猫を愛でたり撫でたりして「は〜、癒される〜」「元気が出る」って。これもアニマルセラピーなんでしょうかね?

祐子 うーん。気持ちとしては近いんだけど、専門的にいうと、そこが一番誤解される部分かなぁ

ゆき あー、違うんだ。


音楽:Shakira 『Zoo ( Zootopia 2 Soundtrack)』(楽曲はYouTubeにリンクしています)

意図的に目的をもって
支援をする

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ゆき 祐子さん、アニマルセラピーのそこが一番誤解される部分ってなんですか?

祐子 一般的に日本で「アニマルセラピー」と呼ばれるものは、人と動物が触れ合うことで何らかの“癒やし”や“治療的効果”を生み出す活動全般を指しているんだけど、これは日本人的なガラパゴス解釈、造語で、専門的にも国際的にみても正しくはないのね。国際的には「誰に」「どんな目的で」「どう関わるか」。その定義が明確に整理されていて、「動物介在療法Animal Assisted Therapy, AAT)」「動物介在活動 (Animal Assisted Activities, AAA)」「動物介在教育 (Animal Assisted Education, AAE)」の3つに分類されているの。だから、私たちが使う「アニマルセラピー」は、多分「動物介在活動」。「セラピー」って、「治療法」を意味する単語で治療は医療行為だから、本当は使う時は注意が必要なワードなの。

ゆき なるほど。でも、日本の中だけなら、癒されるだけでも「アニマルセラピー」って言ってしまってオッケー?

祐子 日本式であっても、もう少し枠組みはあって、少し定義っぽく言うと「動物の存在を通して、人の心や体に良い変化が起きるよう、意図的に関わる支援」かな…

ゆき “意図的に”という言葉が出てきましたね。

祐子 例えば、「不安が強い人がリラックスできるように」とか「感情表現が苦手な人が無理なく気持ちを外に出せるように」とか、対象者に対して目的を持って動物と関わること。「動物が誰かに何かをしてくれる」とかだけじゃ、日本式であっても「アニマルセラピー」とは呼べない。

ゆき なるほど。動物がいるから「偶然、癒される」とは違うんですね。目的をもって介在する必要がある。

祐子 そう。人は「安心」を感じると、体の反応も変わってきて、例えば、心拍数が落ち着いたり、筋肉の緊張が緩んだり、表情や声のトーンが変わったりするでしょ、…犬もそうだよね。そういう “安心が生まれやすい状況”を、動物と一緒に作っていく。それをしっかり目的に据えること。

ゆき おーー!そういうことかぁ。わかりやすいです。「安心が生まれやすい状況を作る」ですね。でも、それって簡単そうだけど、ある程度の知識が必要になってきそうですね。本格的な現場になってくると、高齢者施設や医療施設、福祉関係ですかね?去年一緒に行きましたね。慈恵医大病院のセラピー活動。そういえば、セラピー犬って呼ばないで“慈恵犬”って呼んでましたね。

祐子 保護犬を病院や病院関係者のお宅でお世話して、入院患者さんと触れ合う場所と時間を設けたり、小児病棟に犬たちが出向いたりしてね。ほのぼのとしていたよね。そういう、提供の場で言えば、子どもの支援の場もあるかな。これは「動物介在教育」。大人と話すのは緊張するけど、動物が相手だと自然に声が出る子とかいるでしょ。

ゆき はい。聞いたことや海外の映像では見たことがあります。あと、最近ではウェルフェアポートさんが、自閉症のお子さんや大人を対象とした「エモーショナルサポートドッグ」って言って、これはウェルフェアポートのトレーナーさんがセラピー犬とは違うということで作ったオリジナルの呼び名なんですけど、今、そこにも力を入れているって聞きました。わかりやすくいうと「ただただそばにいてね」のわんこです。

祐子 へー。大切なことだよね。ただただそばにいる。そういえば、東日本大震災での話なんだけど、避難所に犬がくるでしょ…そうしたら、犬と暮らしていない人達も「犬にすごく助けられた」って。人って何か言葉を掛けてあげようと思って、色々考えて言葉を使うんだけど、実際はその言葉自体が当時者にとっては負担になることってあるじゃない。今、その話されたくなかったのに…とか。でも、犬って喋らずに、ただただ傍にいるだけだから、助かったって…そういう話を聞いたよ。言葉がうまく出なくて人と話すのが苦手な子が犬を相手に朗読をしてあげるとか、そういうのも、海外ではスタンダードな教育になっているよね。

人のために
動物に無理をさせない


祐子 ただ、そういうサポートをするのが犬の場合、絶対に重要なのが「動物に無理をさせていませんか?」っていう部分

ゆき うん!そうですね。とても大事な視点。当然、動物側のケアも必要ですよね。

祐子 ね。どんな動物であっても、全ての個体がそういう触れ合い活動に向いているわけではないし、その日の体調や気分も尊重されるべきで、人のために動物を使ってはいけない

ゆき はい。言い切りましたね。

祐子 これは言い切るよね。動物の性格、体調、ストレスサインをきちんと理解した上で、「その子が無理なく関われるか。関われているか」を、常に見極める必要がある。どんなに人が好きでも、長時間の関わりが苦手な子もいるでしょ。環境の変化がストレスになる子もいるよね。

ゆき そうですね。だから、それを無視してしまうと…

祐子 それはもう、セラピーとは呼べません。人と動物、どちらの福祉も守られていること。どちらも無理をしない関係性があってこそ、初めてアニマルセラピーは成立する。

ゆき どちらも無理をしない関係性であること!

アニマルセラピー活動を
はじめる前に。大切なこと


ゆき 祐子さんは「アニマルセラピーを始めたいです」って、相談を受けたら、なんて答えているんですか?

祐子 最初に伝えているのは、「やってみたい」「誰かの力になれたら」という気持ちは、とーっても大切で尊いものだし、その想いがなければ、アニマルセラピーは成り立たない。でも、同時に、少しだけ立ち止まって考えてほしいことがある…みたいな切り出し…ちょっと怖いかな(笑)

ゆき なんかね(笑)立ち止まって考えてほしいこととは!

祐子 動物の心は繊細で正直なので、誰かを「元気にしてあげたい」「笑顔になってほしい」っていう気持ちが強すぎると、動物に負担をかけてしまうよっていう話かな…。アニマルセラピーは動物が人を癒す魔法じゃないから、まずは、人の心理の基本とか介助や介護が必要な人への接し方、そして、動物(特に犬)の感情やストレスサインを知ってますか?って。まずは、知ることが何より大切って伝えています。

ゆき なるほど。セラピーに参加したいって気持ちを持ったら「セラピーを受ける側」のことと、「セラピーをする犬」のことを、しっかり知りましょうってことですね。

祐子 そう。専門家が帯同しているから…だけじゃ、足らないよね。それから、動物の選択だよね。「人が好き」=「セラピーに向いている」とは限らなくて、長時間、人の感情を受け取れるか環境の変化に耐えられるか嫌なときに「NO」って伝えられるか。とか、これらを飼い主さんなり犬の責任者がちゃんと見極められるか。「この子ならできる」ではなく「この子に無理をさせていないか」っていう視点を、常に持ち続けられる人と活動すること。

ゆき なるほど!長時間人の感情を受け取れるか…

祐子 犬は人の感情に引っ張られちゃうからね‥。そして最後に、最初から「アニマルセラピーをやります!」と名乗る必要はないんじゃないかなってこと。例えば、無理のない範囲で、人と犬が穏やかに関われる場所と時間をつくる。そういう、草の根的な関わり方であれば、身近なところからも始められるよねって。

ゆき うん。そうですね。普通にお散歩をしていても、小さな子ども連れのママや高齢の方に「ありがとう」って、言われることありますよね。あと、うちに来ているボランティアさんも「自分が癒されるんで参加したい」っていう方が実は半分以上ですね。

祐子 保護犬たちのお散歩ボランティアさんだよね。確かに!犬と暮らしていなくても、犬と一緒の時間を過ごせる素敵な活動。そうそう、草の根的と言えば、犬友さんの話しなんだけど、その方、小学生の登校を見守るボランティアをしていて、ある時「そうだ、うちの犬を連れて行ってみたら、面白いかも」って思い立って、校門の前で犬と一緒に「おはようございます」って挨拶をしていたら、いつも、なかなか校舎に足が向かずに校門でウロウロしていた子が犬を撫でにきて、それまで挨拶もできなかったのに、会話もするようになって、元気に登校できるようになったって…。最初は犬を連れて行ったら学校から何か言われるかな…ってドキドキしていたんだけど、逆に感謝されたって話。これも、身近ないい話だよね―。

ゆき ですね。勇気を出してその方は行ったんですね。で、わんこからその子は勇気をもらった。

祐子 もらった!「なにかを始めたい!」「誰かの役に立ちたい!」「癒してあげたい!」って思うのは、素敵なことだけど、それをあまり強く思いすぎると、“人と動物のあたたかい関係”の線引きを忘れがちになってしまう。だから、始める前に人と動物、両方を守るために必要なことを学ぼうか…と。ちょっと厳しいかな。どうかな…

ゆき いえいえ、とても大事なポイントです。知ること、理解すること、尊重すること。わたしがモヤモヤしてたのは、こういうことかって、わかりました。「セラピーしたい!」って感情は、自分たちが思ってる以上に、エネルギーが強く熱くなりすぎる傾向にあるかもしれませんね。

音楽:Ed Sheeran『Celestial』(楽曲はYouTubeにリンクしています)

人と動物の癒しとは、
互いの関係性をどう作るか


祐子 今日は常連客で保護犬猫のシェルター付きトリミングサロン「イヌと暮らす」のオーナーのゆきちゃんと「これもアニマルセラピー?」「アニマルセラピーをはじめるときに知っておきたいこと」について話をしています。

ゆき はい。今日の話を聞いて、私たちの思う「アニマルセラピー」って、動物のチカラを借りて「特別なこと」をするとか、「癒してもらう」とか、“人間目線”的なことではなくて、人と動物の「関係性をどう作るか」の話なんだなって感じました。温かい関係性があるからこそ、私たちは犬猫たちから、無償の愛で癒されるし、「行動」も「見た目」もそのまんまでいいよ、「正直」でいいよって教わるし、犬猫たちの行動から生き方を教わったり、人間からは教われなかった、あれこれを教わったりできるですよね。さっき祐子さんが言っていた、線引きを忘れて一方的にならないようね…ですね。

祐子 アニマルセラピー(動物介在活動)は「特別なことをする人」や「できる人」だけのものではない。でも、軽い気持ちで踏み込んでいい世界でもない。だからこそ、学びながら、迷いながら、小さく、丁寧に始めてみてはどうかなぁ。「やってみたい」という気持ちが、人にも動物にもやさしい世界を作っていけますように。

ゆき はい。そして、それが当たり前の世界になるように!

祐子 ね。さて、時間は大丈夫かな?

ゆき はい、大丈夫でーす。モリ―も寝てますね(笑)わんこをみんなで愛でるだけで癒されますねえ。

祐子 犬たちはのんびり眠れて、私たちはそれを愛でる。それができる場所として「タカラカフェ」も頑張っていきます。今日も楽しい犬談義のお礼に私からもう1杯…

ゆき ありがとうございます。カフェオレ・セラピーしていきまーす。


番組サイト『犬とあなたと珈琲と。』
保護犬猫支援店/トリミングサロン『イヌと暮らす』

放送構成と文:白田祐子(しらたゆうこ)

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白田祐子(しらたゆうこ)
プロフィール:日本心理学会認定心理士。ヒトと犬のカウンセリングラボ「ル・ブラン湘南」代表/ドッグカウンセラー。
1990年代から犬の行動や心理を独学し、保護施設などでしつけのボランティア活動を開始。現在のパートナーは沖永良部島出身で雑種の女の子。名前はうるる(うりはお空組2005-2023)。大学で心理学を専門的に学び、人と犬の社会心理学が専門。2013年にパーソナルドッグカウンセリングを開始。人と犬のパーソナリティを重視したコーチングは特に多くの女性に共感される。

里親制度の普及や地域行政と連携した“犬のしつけ”相談業務など、教育、行政、法律と多方面で人と犬の問題に向き合う。講師、専門雑誌の監修や執筆も行う。愛玩動物飼養管理士、ホリスティックケア・カウンセラー、ペット災害危機管理士、小動物防災アドバイザー、猫防災アドバイザー他、ペット関連資格多数。湘南ビジョン大学講師。2014年より神奈川県動物愛護推進員。2019年よりFM83.1MHzレディオ湘南に出演中。神奈川県三浦郡葉山町にて『お寺でわんにゃん縁結び』を主催

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